油水分離器とは...




油水分離器は主に横浜市内でガソリンスタンド、各自動車修理及び整備工場、自動車ディラー、自家給油所、
各工場等での排水中に油分が含まれる可能性の有る施設の油水分離槽を施工する時に指導されている
油吸着材充填容器として使用される物です

油汚染がもたらす自然破壊の驚異は想像を絶するものであり、その弊害は人体の内外から蝕み、確実に人類滅亡へと推移していると言っても過言ではない
物流に不可欠な石油はエネルギーとしての必需品であり、補給スタンドは生活圏に点在し火災の危険性と漏洩の懸念により慎重な取り扱いを求められている、自動車の燃料と潤滑油も同様であります。
施設から漏洩する防止対策には、前述の通り火災防止の万全の対策を考慮した完全な装置が絶対条件の防爆器機でなければならない、特許油水分離器は自然流出方式であらゆる条件に逆らわない極自然体の優れた濾過フィルターの容器であり、器内の吸着材が目詰まりすればオーバーフローし、飽和状態になれば油を漏洩させると言った具合です。
動力は不必要なので本器を使用する場所は特定されません、保管やメンテナンスも同様です、吸着材はアルコール、シンナーには侵されませんので、例えば印刷工場の揮発溶剤の漏洩にも直ちに対応できます




特許油水分離器300型SUS304 最大流量/2000リットル・常用/1000リットル
吸着材キューブパック         充填量/2パック(約1.2kg弱)
葛、栄製         処理量/3倍(約3.6kg弱)
通液下の水質基準値       5ppm/ノルマルヘキサン抽出物質(鉱油類)

特許油水分離器400型SUS304(300型の2倍処理能力が有ります)
特許油水分離器500型SUS304(300型の3倍処理能力が有ります)

更に多流量の処理には500型を並列に設置して分散使用する
含多油量水の処理には500型を直列に設置して分散使用する

油吸着材キューブパックは(株)共栄が販売元です

キューブパックは(株)共栄がポリネットでサイコロ状油吸着材を適量を充填封縅した製品です

(株)共栄の油水分離器は特許、実用新案、工業所有権にて保護されています
類似品、模造品の製作、販売及び使用は禁止させて頂いて居ります



設置例


横浜市型油水分離槽末端に設置されている油吸着槽です
こちらには、油吸着材を使用したフィルターを設置して排水中の油分を環境基準値まで
除去させる為に設けられています


こちらには(株)共栄 製 油水分離器500型が水没収納されています





500型は重量があるためメンテナンス時にはチェーンブロックにて吊り上げて作業しています
300型及び400型は重量が余り無い為に、手で引き上げて槽内から取り外し
中の油吸着材(キューブパック)の交換が出来ます





画像は他の現場になっていますが、油吸着材(キューブパック)を交換、充填し終わったところです
この状態で下に下ろすことで、槽内への装着が完了しますが、水面から水没させる際に
浮力があるので、少々の力が必要となります




上の500型設置に於いては1時間当たり約3000リットルの
排水処理が可能です

一般的な自動車ディーラー様では1時間当たり約2000リットル処理の400型で
通常は十分間に合いますが、門型洗車機やスプレー式洗車機などの使用量や
排水の状態(含有汚泥量や大量の油分流入)に依って処理量が合わなくなるケースも
発生しますので、事前にご相談下さい




横浜式油水分離槽から下水道、河川、浸透マス、用水路等へ放流する直前で油水分離器を利用し油吸着材「キューブパック」で濾過する事により
排水中の油分を吸着させ国内の水質基準値(ノルマルヘキサン抽出物「鉱物系」5ppm以下)を低ランニングコスト
(通常は排水の自然流出で使用する為、電源や薬品は不要)で実現させるものです。


実際、油吸着材は海上で使用される様に、撥水性が高く水中で使用するのは難しい物です。
油水分離器の中に加圧充填しても横に飛び出しているゴムパッキンで浮上防止、分離器とマスの隙間を埋める事により
排水を完全に濾過する様に設計されて居り、且つ、使用する「キューブパック」は食品を入れる容器に使用されるPPを主成分としている為、扱いが非常に簡易で2次公害の心配が有りません。

また、既存分離槽内に吸着槽を設置する事により、分離槽の全面改装工事を行う事無く
油水分離器を設置する事も可能です
設置に於いては槽内の大きさに依り方法が色々とありますので、お気軽にご相談下さい



「キューブパック」の交換時は、「油水分離器」が排水で汚れて居ります関係上、工具を一切使わず、ゴム手袋を付けた状態で簡単に行える様に設計されております。



主なご利用先

横浜市内各公的機関(交通局自動車部様等)

その他、主に横浜市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、柏市、松戸市、他府県の各自動車ディーラー様
清掃事業局様、海上保安庁様、各バス事業会社様、運送会社様、ガソリンスタンド様、自動車及び二輪車解体業様、コイン洗車場様を始め

海外のプラント等の簡易油公害防止機器として多くご利用戴いて居ります





お問い合わせは
株式会社 共栄 〒230−0021 神奈川県横浜市鶴見区市場上町2−37

電話 045−502−5171 FAX045−502−5173

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